先日は毎月恒例の全社員会議MA(Meeting of All staff)の日でした。
AcroquestはこのMAで会社の方針、ルールを全社員で話し合い、決めていきます。
そのMAの最後に毎回全社員で話し合うのが、「今月のベストMA賞はだれか」というもの。
その月のMAで最も貢献した社員をベストMA賞に選ぶのです。
ベストMA賞の選出理由は、その月のAcro、その月のMAを表す鏡でもあります。
ということで、今後ベストMA賞受賞者の言葉をこのブログで紹介していきます。
2月MAのベストMA賞は、OVAM(組織価値経営部)の山村さん。
入社17年目のベテラン社員です。東京工業大学出身の元エンジニア。
山村さんなしでは、変化とスピードにあふれるITベンチャーAcroquestは成り立ちません(^^;
そんな山村さんのMA議題は「オフィスのどこに誰がいるのかわかるシステムをつくりたい」でした。
Acroquestのオフィスは今までパーテーション一切なしの1フロアでした。
が、3月から4階が増床し、4階と5階に分かれます。
そうなったら、誰が4階にいて誰が5階にいるのか、離席中なのか外出中なのか、何がなんだかわからなくなってしまう!
その危機に立ち上がったのが、われらがOVAM、山村さんです。
MA当日、議題提出者として話し始めた山村さん。
4年目社員のわたしは「この議題は通りそうだなぁ。試験はわたしも実施しようかなぁ。」とのんきに思っておりました。
が、システムの作成予定日を見て「・・・山村さん、珍しいな。書き間違えたのかな?」
周りを見ると、社員の頭の上に浮かぶハテナマーク。
そう、システムの作成予定日が、MA当日のMAが始まる時間だったのです。
「で。もう作ってあります。お披露目でーす。」by山村さん
「!?」(衝撃が走るMA)
これぞ「Quick Action」の真髄。
Acroのバリュー(行動指針)の中にある言葉が体現されていました。
これが2月MAのベストMA賞の理由です。
この記事の締めくくりとして、山村さんからの受賞の声をご紹介します。
いよいよ来月は激動の3月。AcroquestはQuick Actionで進み続けます。
今回、ベストMA賞の理由は、MA参加者からは
「段取りがよくクイックアクションだった」
という理由でもらうことができました。しかし、私としては、その根底に、
「誰がどこにいるのか分からない問題を何とか解決したい」
という【情熱】こそがクイックアクションにつながったと
思っています。社内の問題を解決して、その結果として、
ベストMA賞を頂くことができ、とても嬉しいです。